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2008年02月14日

髪の事知っていいますか? 4

今回は髪の成分、その構造、役割について書かせていただきます。
髪は爪と同じく皮膚の変形した物からなり、その成分も皮膚と同じ
タンパク質からなります。あと油分、水分、微量元素などが上げら
れます。
タンパク質一つとりましても色々な成分に分類できますが、髪、爪、
皮膚を構成してるものは「ケラチン」と呼ばれるものです。
ではケラチンを構成しているものとは?
「アミノ酸」て言葉、今では当たり前に使われていますがケラチンを
構成しているものがこのアミノ酸になります。
アミノ酸はタンパク質の素、みたいに考えていただくと分かりやすい
と思います。
ケラチンにはアミノ酸が18種類ほど含まれていると言われています。
その各々のアミノ酸の量が多かったり少なかったりすることで髪を作る
ケラチンを構成したり皮膚を作るけらちんを構成したりするのです。
つまり、同じケラチンと言ってもアミノ酸の種類ごとの数値が違うとまた
ちがうものが出来上がると言うわけです。
人の髪の特徴としてアミノ酸のうち「シスチン」という成分がより多く
含まれていることがあげられます。
ここでわざわざ「人の」と書いたことには訳がありまして、これが他の
動物の毛になるとまたアミノ酸の成分の数値が違ってくるからです。
あ、一応他のアミノ酸も書いとこうと思います。
まず、必須アミノ酸のバリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、メチオニン
、フェニルアラニン、スレオニン、ヒスチジン、トリプトファン。後はグルタミン
アスパラギン、アラニン、グリシン、プロニン、セリン、アルギニン、チロジン
になります。
必須アミノ酸は体内では作られないアミノ酸のことを言います。飲料水等で
よく聞くと思いますが通常、肉とか野菜とかで補えるものですのでやっぱり
食事は大切なんですね。

それでは髪にはなぜ弾力があり曲げると元に戻ろうとするのか?それは
髪の内部の結合によって形を記憶しているためです。髪の結合には数種類
のものがあります。それがしたの図になります。

s-sとは先ほども述べましたシスチンの結合によるもので非常に強い力を
もっています。sとは元素記号で「硫黄」の事を指します。
パーマはこの結合を切ることで髪に形をつけていきます。パーマの仕組みは
又後ほど。
COO-・・・NH3+とは塩結合といってアミノ酸の中でも酸性アミノ酸と塩基性
アミノ酸とがあり用はプラスとマイナスの関係でお互いが引きつけあっている
状態です。塩結合は「イオン結合」とも呼ばれます。
C=O・・・NHとは水素結合と呼びます。アミノ酸の分子内の水素と酸素が
くっつきあっているじょうたいです。 濡れたまま寝て、起きたら寝癖!これは
水素結合によるものです。この結合は乾いているときに強い結合となります。
濡れてから乾くまで髪を整えとかないでそのままにしていると水素結合が働き
ぐしゃぐしゃのまま形を残してしまうのです。だからクセを直すときには一度髪を
濡らしてこの結合をリセットしてからまた乾かせば直るのです。
 これらの結合が一番安定しているときは弱酸性の時。よくCMでうたわれて
いますが本当ですね~。ここまでがおおまかにタンパク質の働きになります。

身体と同じに髪にも水分は不可欠です。通常髪の水分保有量は11%~16%
位になりますがシャンプー時には35%にもなるそうです。なので湿気の強い日
には敏感に反応し膨潤し、乾燥しているときは縮まります。昔はこの性質を
利用して、湿度計にも利用されていたみたいです。
髪の水分保有量は髪の健康度合いにも関係します。ダメージが進めば進む
ほど髪は乾きやすく、しなやかさも失ってしまいます。
美容室でオススメしているトリートメントには水分補給の為に髪の内部に水分
を蓄積してくれる成分を入れたりして乾燥から髪を守ってあげる物も在ります。
その上から今度は髪の表面をコーティングしてあげるとより一層水分が逃げ
にくく潤った髪を持続させることが出来ます。なるべく髪ストレスは早めに対処
してあげましょう。

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